あいにくの大雨ですが、七夕を感じました☆彡
数日前、立派な笹が届き、七夕飾りの準備が始まりました。
ご利用者様お一人おひとりに短冊が配られ、「健康で過ごせますように」「美味しいものがたくさん食べられますように」と、たくさんの願いが込められました。
当日は梅雨真っ只中の大雨に見舞われましたが、願いのこもった短冊は笹の葉とともに涼しげになびいておりました。
毎年、7月7日の昼食は行事食として「七夕そうめん」を提供しています。
中国の言い伝えでは、7月7日に亡くなった帝の子どもが疫病を流行らせたため、帝の子どもの好物であった索餅(さくべい)をお供えしたところ、疫病の流行が治まったそうです。
それ以降、無病息災を祈願して7月7日に索餅を食べる習慣ができたそうですが、時代を経てそうめんに変わり、現在の七夕の行事食として食べられるようになったと言われています。
また他にも、
◆そうめんを天の川に例えた
◆織物の上手な織姫にあやかり、女の子の裁縫が上達するよう糸に見立てた
◆栄養の豊富で食べやすいそうめんで健康を祈った などの言い伝えがあるようです。
おやつの時間には、練りきりでつくられた「七夕まんじゅう」も味わいました。
普段食が進まない方も「甘い物は別腹よね」と笑顔を見せてくれました。
あいにくのお天気でどうやら天の川は見えないようですが、皆さんとともに七夕を感じることができました。
アイユウの苑ゆめタウン 管理栄養士 清崎 文華