薬と副作用について 〜たくさんの薬は害になるの!?〜
薬と副作用について 〜たくさんの薬は害になるの!?〜
訪問時によく、ご利用者様やご家族様から、「ふらふらする」「いつも眠たい」など、色々な相談を受けることがあります。
そのとき訪問看護師としては、バイタル測定し一般状態の確認、食事量や夜間の睡眠状態、内服薬の確認などを行います。
なぜ、薬の確認を行うのかと思われるでしょうが、睡眠薬以外にも薬の副作用として、ふらつきや眠気を起こすものもあるからです。
特に6種類以上の薬を服用している方には、そのリスクが高まります。薬は、1つでは副作用が少なくても何種類も重なると
症状が強くなることがあります。特に高齢者は、薬を代謝する肝臓や、腎臓が弱っているため体内に薬が蓄積されやすく、
副作用が強く表れることが多いです。
何かおかしいなと思われる時は、薬剤師や医師に相談をしてみてはどうでしょうか。
もちろん、訪問看護を利用されて、薬の相談や病状の観察を行うことも可能です。
アイユウの苑訪問看護サービス
管理者 岡田 千恵子