ホームヘルプサービスを卒業しました!!
季節の過ぎ行く早さを感じるこの頃です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか…。
コロナ禍とインフルエンザ…恐々とした不安はつきないですね。
まだまだ落ち着かないコロナ禍にあって私たちも健康情報の入手、理解、活用する力を養う努力が必要になっているようです。
これから寒くなりますが、室内の空気の流れを十分に考慮した「換気」も重視しなければなりませんね。
このようなことをふまえてヘルパー業務を続けて参りましたが、これまで続けて来れたことを思うとき、ご利用者様との触れ合いは、感情に影響を与え、それを通し得られる相手の温かさから、優しさ、愛情、信頼感が生まれます。信頼という言葉をとても大切に思い訪問させていただきました。
ヘルパーは、週に数時間、閉ざされ気味の在宅の空間に、外からの新鮮な空気を運ぶ役割もあるかと思います。
日々色々な、葛藤もありましたが、ご利用者にも深く感謝です。
・「朝、目がさめたら、あ…まだ生きとったー。悲しくなる。」
・「ゆっくりですが、身の回りのことができる高齢者です。しかし、もうゴミです。」
・「私は、何のために生きているんでしょうか…。身の回りのことが、何もできなくなりました。生きてる価値があるんでしょうか…。」等様々な声が心に残っています。
人間の本心が、人間の心に出会えるような気がします。
共に過ごしたヘルパーにも感謝の気持ちで一杯です。たくさんたくさん助けていただきました。長く続けて来れたこともこれにつきると思います。
人との輪をつむぎ仕事を楽しく続ける。相手を想う気持ちを長く持ち続ければ、自分自身を助ける力になります。
『誠意』を持ってまじめに行う気持ちと『小さな気くばり』が未来につながると私は思います。
アイユウの苑で成長させていただきました。
皆さま、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
ホームヘルプサービス サービス提供責任者 植田優美子
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植田サービス提供責任者は、ホームヘルプサービスで登録ヘルパーとして入職され、キャリアアップされるなかで介護福祉士の資格も取得し、サービス提供責任者として
25年、当事業所でご勤務いただきました。
多くのヘルパーの育成にもご尽力いただきました。
また、業務に取り組まれる姿勢やご利用者様、ご家族様への対応、関係機関の皆様との丁寧なやりとり等、社会人の先輩として、サービス提供責任者として、あるべき姿
を我々後進に導いて頂きました。
この1〜2年は、ご自身も苦手なパソコンやスマートフォンを活用しながら、ICT化に向けた取り組みにもチャレンジされていました。
まだまだ、一緒に働き、教えて頂きたいことはたくさんありますが、人生100年時代と言われる今日、今だからできること、今からできること色々なことにチャレンジ
して充実した時間を過ごして頂きたいと思います。
25年、お疲れ様でした。ありがとうございました。
これから職員一同、一丸となってアイユウの苑ホームヘルプサービスを盛り上げ、質の高いサービスを提供できるように進めて参ります。
ホームヘルプサービス 管理者 永田英一
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