水分補給できていますか?〜熱中症・脱水予防〜
台風が去り、朝晩や日中も猛暑から少し肌寒く感じるようになりました。
今年の夏は、例年にない猛暑と新型コロナウイルス感染症の感染拡大と心落ち着かない日々でした。
皆様、体調管理できていますでしょうか。
高齢者の方は、体温調節機能が低下しており、たとえ室内にいても熱中症や脱水症への注意が必要です。
熱中症を引き起こす脱水症状の一歩手前であるかくれ脱水も怖いです。
高齢者の方は、熱中症にかかりやすく、襟や、袖が広く風通しのいい服をおすすめします。これから季節は、衣類の調整も大切です。
加齢のため暑さに対する感覚が、鈍くなることもあるので、エアコンを使用して室温を調整することも大事ですね。
水分補給…何より大事です。
訪問させていただいて、支援を行う前後でも、ご利用者様に水分補給の声かけのやり取りを行っています。
・娘から、お母さん、喉が乾かなくても水分補給しないと駄目よ。と言われてるから意識して飲んでますよ。と話される方
・大丈夫よ。コーヒーのペットボトルぐびぐび飲んでいるよー。と話される方、コーヒーばかりなくでは、麦茶等も飲まれてくださいね。ともお伝えすることも。
・1日2リットルを目標に飲んでまーす。と明るく話される方
様々ですが、皆様、それぞれの対応で熱中症予防をされています。
高齢者の方は、体の水分量が少なく、喉の渇きも自覚しにくいので、水分補給を意識していただく。
規則正しい食事を心がけ、1時間ごとにコップ一杯の水分補給等、喉が渇いてなくても、こまめに水分を取るように声かけを行うように心がけています。
私も、移動に備えて保温ボトル2本にお茶を用意して対応しています。
喉から、胃に洗い流す…と言う感じで、夏でも年中、温かいお茶を飲んでいます。状況に合わせて冷たいペットボトルも用意して対応しています。
何をするにしても、健康が何よりです。御自身にあった健康管理をされてください。
暑い夏が終わり、過ごしやすくなったとは言え、日中はもう少し暑い日が続きそうです。無理なくお過ごしくださいませ。
ホームヘルプサービス サービス提供責任者 植田優美子